解説でも言及がありましたが、ゴーゴリの一見真面目さの中に支離滅裂さ、愉快さというのは読んでいて面白いです。査察官のラストは思わず声を上げて笑ってしまいました。これで風刺的であると批判を受けて驚いたらしいゴーゴリ?にこっちが驚きです。あと本書の場合、訳文が落語調なので癖があるかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年12月6日
- 読了日 : 2020年12月6日
- 本棚登録日 : 2020年12月6日
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