宗教VS.国家 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2007年1月19日発売)
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本棚登録 : 108
感想 : 12
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フランス史はおろか世界史の基礎知識不足の読者(私)にもわかりやすい。それは著者の専門領域であるフランス文学を引用しながら、史実とその背景を読み解こうとする試みにあると思う。
フェミニストらしく、「その時女性の立場は」という視点を必ずいれているのも好感。
政教分離と市民社会について、新書の範囲でよくまとまっていると思う。それ以上は巻末の参考文献をあたればよい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年11月6日
読了日 : 2012年11月3日
本棚登録日 : 2012年11月3日

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