船に乗れ!〈1〉合奏と協奏

著者 :
  • ジャイブ (2008年10月1日発売)
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本棚登録 : 1391
感想 : 235
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(2012/11/14再読)
私が人生で後悔していることがあるとすれば、それは「楽器が弾けない」ということです。
何か1つでも、楽器を弾くことが出来れば、人生がもっともっと潤っていたんじゃないかなぁと思うんです。
かろうじて、ピアノだけは本当に少々弾けるので、大人になってから自分で電子ピアノを買い、独学で練習していたこともありました。
ただ、誰に聴かせるわけでもなく、目標のない練習というのは、あまり張り合いがないもので……。

だから、この本の登場人物たちが、うらやましくてなりませんでした(主人公はちょこっと嫌な奴だけど)。
オーケストラなんて、やってみたかった!
もう一度人生やり直せたら、私は絶対吹奏楽部に入りたい。

小学5年生のとき、有志だけの参加で、「6年生をおくる会」でスターウォーズのテーマを合奏したことがありました。
私は鉄琴でした。
みんなで放課後練習したり、本番さながらの練習のため、音楽室から体育館に楽器を運んだり。
あの経験がとっても楽しかったことを、この本を読んで思い出しました。

今、娘2人がピアノを習っています。
長く続けて、楽器を弾けるということがどれだけ「得」していることなのかということを知ってほしいな。

しかし、この本読むの2回目なのに、この巻はともかく、この後どうなるのかが全く思い出せない…。
最後まで読んだっけ?

全然感想になってなくてすみません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2011年の読書
感想投稿日 : 2012年11月14日
読了日 : 2011年3月10日
本棚登録日 : 2012年11月14日

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