半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン (2011年4月30日発売)
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本棚登録 : 1117
感想 : 102
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シリーズ最終巻です。
最終巻なのに彼が出てこないのはどういうことだw と思ったりもするけど、出さないのが正解だろうなぁとも思う。この設定で上手に登場させるのは難しい。
高校生作家とか、割とイロモノ主人公なんだけど、成長物語としてはやっぱり学生が主人公ってのはアリかな。遠子先輩も昔と変わらずやんちゃしてます。っていうか、ツッコミ不在で読んでる方がハラハラしたとも言う。
球技大会の時も……無茶しやがって……w
最後の最後のシーンはちょっと意表を突かれた。でも読み返すとちゃんと描写してあった。思い込みで勝手に騙されてました(苦笑)。

最初の8冊読んでる間は割と文句ばっかり言ってた気もしますが、シリーズ通して読んだ今は、「また最初から読み返したいな」という気持ちになってます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ライトノベル(文庫)
感想投稿日 : 2013年6月15日
読了日 : 2013年6月15日
本棚登録日 : 2013年6月15日

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