四季 夏 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2006年11月16日発売)
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本棚登録 : 4260
感想 : 263
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四季四部作の第二弾です。
「すべてがFになる」で始まった読書ですが、
とうとう事件の背景が…!

感想を書くためにパラパラ読み返しましたが、
Vシリーズを読み終わった今、
いくつかの繋がりに感動。
先にVシリーズを読めばよかったかも、と。苦笑

真賀田四季のなかに瀬在丸紅子の存在感。
各務と保呂草、林に祖父江。
Vシリーズの登場人物たちがかなり出てきます。

そして、途中からは驚愕でした。
真賀田四季に感情はあるのか。
なぜ叔父なのか。
どこに向かうのか。

最後は畳みかけるような展開で、
読み進める手が止まらず。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー、サスペンス
感想投稿日 : 2023年7月2日
読了日 : 2023年6月18日
本棚登録日 : 2023年7月2日

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