購入日:2010/07/22
読了日:2010/07/23
よくあるパターンだけど、主人公が怖い本を読んでいて、その本の内容と似たようなことが現実でも起きる。
という話。
主人公も「ぼく」だし、本の中の一人称も割りと「ぼく」で、主人公が読んでいる本の部分には、本のページっぽい枠がついているから、見た目で区別出来るんだけど、現実と本の中で似たようなことが起こるから、もう今がどこなのかよく分からなくなって怖かった。
いや、まぁ、枠があるかないかで区別出来るんだけど、読んでるときは、そんなことは余り気にしないし。
本の中の怖い話としては、テケテケとか四隅の怪とか、まぁ、割と知られているものが多かったし、それ以外もどこかで見たことある感じのばっかりだったけど、ある程度知っている話だから逆にリアリティーがあるというか。
とにかく、予想以上に怖かったです!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2010/07
- 感想投稿日 : 2010年7月26日
- 読了日 : 2010年7月23日
- 本棚登録日 : 2010年7月26日
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