アイの物語が面白かったので、借りてみた。
2001年の9月11日に、24世紀からロボットが来て、混乱もありつつ、平和になるという話。
アイの物語の延長上にありそうな話である。
著者の一人称で語られていて、実際の出来事と、実在する人物が入り混じるドキュメンタリー風。
全然似てないのに、村上春樹の1Q84を連想してしまった。
あるはずのないパラレルワールドといった感じ。
もしも、歴史が変わるとしたら?
過去の時分にメッセージを伝えられるとしたら?
なにを伝えたいと思うだろう?未来なんて知らないほうがいい、と思ってしまった。
後編までくれば、一気に読めるけど、読み進めるのに、時間がかかってしまった。
アイの物語のほうが好みかな…
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF小説
- 感想投稿日 : 2011年12月2日
- 読了日 : 2011年12月2日
- 本棚登録日 : 2011年12月2日
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