ロマンチックから始まって哲学的へとどんどんシフトしていくその文章は、SFでありながら非常に詩的であり、エレガントにさえ感じる。論理物理学から哲学から総動員しなければならない難読書ではあるが、確固と築かれる各編の世界は非常に鮮鋭ではないだろうか。
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- 感想投稿日 : 2023年12月24日
- 読了日 : 2011年11月6日
- 本棚登録日 : 2023年12月24日
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