こどもの感覚がよみがえる。
自分の特別さをみんなに知らしめて、ハッとさせたいこっこ。かわいらしくて、生意気で、「イマジン」がまだまだ足りない。
個性むき出しの動物園みたいなクラスが、読んでいてつらい程懐かしい。阿呆でも変態でも難民でも、みんなそれぞれ、何でもありなこども達の関係。
そして、かなり重要なのがぽっさん。ぽっさんの存在はこっこの財産だと思う。終盤、読んでいて本気で好きになってしまった。これからもふたりには一緒にいてほしい。
「これが、(いち、に、さん)命なんです。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年9月21日
- 読了日 : 2016年9月21日
- 本棚登録日 : 2016年9月21日
みんなの感想をみる