人が、自分にとってほんとうに大切な何かと、それと比べればより相対的な重要さしか持たない何かとの違いをハッキリ意識するその具体的な契機は、死である。
もし、死ななければ、不死の存在であれば、人はいかなることでも先送りすることができる。”今、この瞬間・この私は二度とやってこない、今、それをやらなくては、今・この瞬間の・この私なしうる質とレベルにおいてそれをなすチャンスは永遠にうしなわれてりまう。
明日、死ぬもののように、今を生きよ。
死を恐れている患者の多くは、実は、死ぬことを恐れているのではない、自分の人生でやるべきことはやったという実感を持てないまま死ぬことを恐れている。
ニーチェによてば、一日のうち、3分の2の時間を自分のために持てない人間は奴隷以外の何者でもない。
多少収入は低くなっても、より多くの自分で自由に使える時間、特に、平日のそれを手にすることができる。
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- 感想投稿日 : 2023年5月28日
- 本棚登録日 : 2023年3月21日
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