父親との不倫相手を、娘の視点で書いた小説。そのため、「あなた」という二人称で書かれていた。娘の視点にあどけなさはなく、妙に大人びていたのが印象的だった。気持ち悪い描写もあったが、引き込まれた。芥川賞受賞の表題作のほか、2作品収録。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
芥川賞受賞作
- 感想投稿日 : 2024年1月18日
- 読了日 : 2024年1月16日
- 本棚登録日 : 2024年1月16日
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