獣の奏者 2王獣編 (講談社文庫)

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  • 講談社 (2009年8月12日発売)
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図らずも、"奏者の技"を体得してしまったエリンは王獣リランと意思疎通ができるようになってしまう。こんなにも賢い王獣が決して人に慣れないとされてきたのはどうしてなのか。
リランを音無し笛、特滋水を使わずにできるだけ野生に近い環境で育てたことで、エリンは王獣規範で制限されたある秘密に気づいてしまう。

闘蛇と王獣の関係はリョザ神王国の成り立ち、政治にも紐づいていた。もはや生物を扱う教導師の枠をこえ、国にとって重要な存在になるエリン。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年8月4日
読了日 : 2022年8月2日
本棚登録日 : 2013年6月27日

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