題名は間違っていないけれど、だいたいの人が想像している妖精とは違ってる。
ロンドンから引っ越ししてきた5人兄弟は、新しい家の横にある砂利取り場から、砂の妖精ネズビットを掘り当てる。
目はかたつむりみたいに出たり引っ込んだりして、体は黒い毛むくじゃら。口調はおじさんだし、何でも願いを叶えてやる、という言葉に偽りはないのだけど・・・。子どものときの素直な欲望を思い出す本。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
童話
- 感想投稿日 : 2007年5月27日
- 本棚登録日 : 2007年5月27日
みんなの感想をみる