連作短編7篇。
「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」の3編は涙が止まらなかった。
「生きる意味や死ぬ意味というのは、わからなくても考えることが答え」という美代子の言葉には納得感があった。
自分や周りの人にとっての死がいつ訪れるのか分からないけど、だからこそ今の一瞬の輝きを大事にして毎日を生きたいと思える作品。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年7月5日
- 読了日 : 2022年7月5日
- 本棚登録日 : 2022年7月3日
みんなの感想をみる