さよならドビュッシーの続編。岬さんの飄々としつつも抜群の思考力や、情熱がこの作品にも炸裂。
ドビュッシー同様、目ちまだ文字を追っているのに音楽が聴こえてくるような、細やかな表現力が凄まじかった。
推理そのものは、前回よりは驚く展開でもなく。犯人や主人公の秘密もなんとなく感じた。でも存分に楽しい作品。
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- 感想投稿日 : 2014年1月14日
- 読了日 : 2014年1月14日
- 本棚登録日 : 2014年1月14日
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