暗くて救いのない話が多かったが、どれも私好みでよかった。
特に好きなのは、『嫁入り支度』と『ねむい』。
短いながらも救われなさがすごくよく描かれていた。
『富籤』も好き。こういう些細なことから相手がどうにも許せなくなることってあると思う。
最後の100ページくらいは解説のようなもの。
これは斜め読みしてしまったけど、チェーホフが唯物論者で冷たくてドストエフスキーに興味がなかったというのははじめて知った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
チェーホフ
- 感想投稿日 : 2023年2月20日
- 読了日 : 2023年2月20日
- 本棚登録日 : 2023年2月20日
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