ジャック・ザ・ルビー: 遠征王と双刀の騎士 (角川ビーンズ文庫 2-2)

著者 :
  • KADOKAWA (2001年9月1日発売)
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本棚登録 : 142
感想 : 19
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2011年6月20日読了

あまりの面白さに、つい読み終わってしまった!
何が面白いって、オリエの放蕩っぷり(笑)それが後々に遠征王なんて呼ばれるんだからおかしくて仕方がない。歴史ってそんなもんかwww

ミゼリコルド3作中に頻繁に出てきた遠征王アイオリアの話…という割にはかなり砕けた内容で面白かった(^ω^) 歴史上の堅いイメージを持っていたのでこんなオチとは思わないじゃないww ミゼリコルドの中では遠征王由来の話が結構多かったし、特に月の名前の話なんかは彼女の騎士たちの名前から取られているので、これから彼女の元に仕える騎士たちとの出会いが待っているのかと思うと楽しみ!

そんなわけで1人目のジャック・ザ・ルビーですが。
悲しい過去を背負っている割には巻き込まれ体質すぎてワロタww
最後にまさか婿養子とか、だってその母親の(成り行き上とはいえ)愛人だったし、夜伽もしてんでしょ…とか要らん心配したのは私だけですか??(笑)
ジャックにとって、オリエは夢を全て叶えてくれた王ということになるので、今後は彼女の言うことに逆らえないんじゃないかと心配ではあるけど…ww
今後のジャックに期待\(^o^)/

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ├ 角川ビーンズ文庫
感想投稿日 : 2011年6月21日
読了日 : 2011年6月20日
本棚登録日 : 2011年6月20日

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