再読。小学五年生の男の子を主人公にした17話の短編集。あとがきに重松清さんが「どうやら僕の中には小学五年生の少年がいるようだ」と書いている通り、小学五年生の少年の揺れ動く微妙な心情が描かれていて、読み終えた後ほのぼのとした気持ちになった。また、かつて小学五年生だった時のことを思い出してなつかしい気持ちにもなった。「プラネタリウム」「バスに乗って」「どきどき」が心に残った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月7日
- 読了日 : 2023年9月7日
- 本棚登録日 : 2023年9月7日
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