ただのファンタジーではなかった。新たな児童文学の境地を開いたルイス・キャロル。この物語は日本で言えば明治になる直前の時代に書かれたものだ。時間に追われる白兎、チェシャ猫など奇抜なキャラクターたち。そして、原書は英語の言葉遊びがあふれていることが、この訳書でも窺い知ることができる。結末は、落語の夢オチと同じだったなんて……(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(外国)
- 感想投稿日 : 2020年3月9日
- 読了日 : 2020年3月9日
- 本棚登録日 : 2020年3月9日
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