警視庁追跡捜査係シリーズ第1弾。
堂場作品の新しいシリーズです。
警視庁の捜査一課に属する追跡捜査係とは、捜査が行き詰まっている案件を再調査し、解決へ導く部門。とあるが、実際は迷宮入りするかもしれない事件の尻ぬぐいの雰囲気を呈している。
そんな係に属する同期の肉体派刑事・沖田大輝と頭脳派・西川大和が、犬猿の仲ながらも協力しあいながら事件を解決していく。
それぞれが別々の事件を捜査していたが、それぞれの事件に繋がる物証が発見され、2人はコンビとなって事件の真相を突き詰めていく。
ストーリー的にはありがちな話で、最後の犯人逮捕にも少しあっけなさと、「あっやっぱり」と読めてしまった部分もあり。
序盤はよかったのになぁ。
でも嫌いなキャラではないので、これからの2人の成長に期待です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
堂場瞬一
- 感想投稿日 : 2018年11月12日
- 読了日 : 2010年3月13日
- 本棚登録日 : 2018年11月12日
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