宇宙気流 (ハヤカワ文庫 SF 247)

  • 早川書房 (1977年6月1日発売)
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本棚登録 : 152
感想 : 10
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出だしはよかったのに途中で失速。結局宇宙気流の謎とは? 炭素が多く含まれている区域にあたったら恒星の放射線量に変化が生じるということだけど、ヘリウムじゃなくて炭素だと何故そうなるのかとかちゃんと説明がほしかった。ていうかヘリウムと水素の核融合に炭素が関係するのか?? 同位体になるってこと? だとしたらどうやって? あと司政官テレンスの転身が無理ありすぎ。おまえが犯人だったんかい!しかも何がやりたかったのか動機がブレブレ。宇宙気流自体の発想とサークとフロリナの関係性は面白かっただけに残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF小説
感想投稿日 : 2020年8月14日
読了日 : 2020年8月14日
本棚登録日 : 2020年8月14日

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