天才たちの値段

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年9月1日発売)
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本棚登録 : 264
感想 : 62
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美術探偵 神永美有シリーズ

真贋を味覚で見極める 神永美有と短大美術教師 佐々木昭友のコンビ美術ミステリー連作短編集

冒頭の『天才たちの値段』で度肝を抜く絵画鑑定舌?を披露した神永、その後コンサルタントとして掛軸、古地図ほかユニークなエピソードが続きます

ホームズ役の神永がワトソン役の佐々木に花を持たせ、ふたり付かず離れずフラットな距離感が心地の良い作品です

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 美術ミステリー
感想投稿日 : 2021年11月13日
読了日 : 2021年11月28日
本棚登録日 : 2021年11月8日

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