重力ピエロ

著者 :
  • 新潮社 (2003年4月20日発売)
3.82
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感想 : 1642

こちらの作品のブクログ登録日は、2015年4月19日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年6月17日)書いておきます。

著者、伊坂幸太郎さん。
どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう、1971年5月25日 -)は、日本の小説家。
千葉県松戸市出身。東北大学法学部卒業。この時期の東北大学には、薬学研究科に瀬名秀明、文学研究科に佐藤賢一、理学部に松崎有理と円城塔など、現在小説家として活躍している人物が在学していた。大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。数年後に作家専業となった。宮城県仙台市在住。

で、作品の方も、ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。

『重力ピエロ』(じゅうりょくピエロ)は伊坂幸太郎による日本の小説作品、およびそれを原作とした2009年公開の映画作品。 第129回直木賞候補作品、第57回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作品、第1回本屋大賞ノミネート作品、2004年版このミステリーがすごい!第3位。

あらすじは、ウィキペディアを見ると、

仙台の街で起こる連続放火事件。放火現場の近くには必ず奇妙なグラフィティアートが描かれていた。過去に辛い記憶を抱える泉水と春の二人の兄弟は、事件に興味を持ち謎解きに乗り出す。グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎を解き明かしたとき、その先に見えてくるものとは。

●2023年1月6日、追記。

ウィキペディアに泉水と春のことが書かれていたので、引用しておきます。

---引用開始

泉水(いずみ)
本作の語り手。「ジーン・コーポレーション」という遺伝子に関することを取り扱う企業に勤めている。
春に教えられた放火事件のルールに興味を持ち、謎解きに乗り出す。

春(はる)
泉水の弟、二歳違い。1973年4月8日生まれ。
市内に描かれたグラフィティアートを消すことを生業としている。
誕生日がパブロ・ピカソの命日と同じであることを父から教えられ、自身をピカソの生まれ変わりだと信じており、ピカソのことは親しみを込め「ピカッソ」と呼ぶ。
伊坂の著書『死神の精度』にも登場し、その主人公「千葉」との会話が書かれている。

---引用終了

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2003年
感想投稿日 : 2021年6月17日
本棚登録日 : 2015年4月19日

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