私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない (単行本)

  • 祥伝社 (2021年7月1日発売)
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感想 : 23
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上野千鶴子さんの「男に伍して男が独占したパイを奪おうとしたキャリアウーマンの、家父長制からの脱洗脳の闘い。ほんとうはパイのレシピを変えなきゃいけないんだけど」の帯の言葉に惹かれて。

闘いつづけるキム・ジナさんの闘争記録&闘う女性応援本。広告を仕事にしている人だけあって、本のタイトルをはじめ、言葉のチョイスが絶妙。訳注も丁寧で、韓国ならではの言葉や文化もすっとはいってくる。ポジティブで威勢のいい言葉に元気づけられる。
お金の話と人脈の話が具体的て心に響いた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 持っていない
感想投稿日 : 2022年7月20日
読了日 : 2022年5月3日
本棚登録日 : 2022年4月22日

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