同じクラスのスイス人文学少女セリンがくれた本。初版が昭和38年ということで文体に馴染めなくて始めは読みずらかった。あと初めのほうの作品はあり得なくないけどでもこれだったらどんな事件でもできちゃうじゃんっていう。多分書かれた時代的なものもあって自分の中でリアリティが持てなかった。
でもいくつか近くに来た作品があった。「50年後」は作品だからいい作品って思えた。実際に起きても泣けるんだろうし、ジョンのようなめにあう人、メアリーのように強い意志をもつ人もこの世界にはたくさんいるんだと思う。
でもなるべくあたしには起こらないでほしいお話。
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- 感想投稿日 : 2013年2月9日
- 本棚登録日 : 2013年2月9日
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