カタカナ恋愛三部作のラスト作品。
この作者さんは、どれを読んでも脳内映像変換が容易く出来る文章。文字を目で追っているのに、絵本のような美しい色彩が想像できるのが凄い。
解説でやなせたかし氏が、るいさんの作品は「詩」のような文章だと比喩していたけれど、まさにその通りだと思う。
三部作の中では一番平凡なようでいて、でも将来のハッピーエンドがちょっとだけ垣間見れて私は好き。
オチは先に感じてしまったんだけど、ちゃんとるいさんの文章でまとめて〆てくれているので、納得です。(笑)
この三部作、オムニバスドラマとかにならないかなぁ~。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年11月26日
- 読了日 : 2018年11月26日
- 本棚登録日 : 2018年11月26日
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