影の縫製機

  • 長崎出版 (2006年12月11日発売)
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本棚登録 : 483
感想 : 57
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シニカルでくすりと笑える詩、温かさを感じる詩、教訓的な詩まで、幅広い詩の世界。詩は特に『本当の林檎』、『道標』が好きだった。絵は『夢の漁師』が味わい深い。日本語訳も最大限韻を踏襲しているのではと感じられてすごい。

<追記>
ちょっと絵を見て引っ掛かってたんだけど、ミヒャエル・エンデのEndeって、「終わり」って意味なんだ!それも踏まえてまた読んでみよう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 詩歌
感想投稿日 : 2021年1月31日
読了日 : 2021年1月31日
本棚登録日 : 2021年1月31日

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コメント 3件

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2021/02/21

shokojalanさん
倒産した長崎出版の貴重な一冊。シュレーダーのイラストが好きなので購入。。。何所かに眠っている筈。読みたくなったので探そう(独り言でした)

shokojalanさんのコメント
2021/02/22

猫丸さん
こんな素敵な本を世に送り出した出版社が倒産してしまったのは残念ですね。楽しい再読の時間になりますように。

猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2021/02/23

shokojalanさん
良い本が売れて経営が成り立つとは限らないのが、辛いですね、、、

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