怪談 (光文社古典新訳文庫 Aハ 8-1)

  • 光文社 (2018年7月9日発売)
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感想 : 13
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知人の主催されているオンライン読書会の課題本として、最初の三編を読み合いました。やはり「耳なし芳一」が圧倒的知名度でしたが、平家絡みの話とは知らなんだ。なぜ「耳」なのかについては、耳は世界との回路=異界との回路=あの世とこの世をつなぐから「見えていた」のではないかと考えました。また、語られた物語の当時は、「死」が身近だったために、より「生」への思いや執着が強かったのではないかと考えました(以下、つづく)。

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感想投稿日 : 2023年11月5日
本棚登録日 : 2023年11月3日

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