明治時代以来、創業者の巨椋一族で固められてきたオグラ・ホテルに内紛が持ち上がった。創業者の娘で95歳になる老女が住む別邸・碧水閣の取り壊しを巡って一族の意見が対立、次期社長の座もからんだ骨肉の争いが勃発したのだ。沼のほとりに建つ異形の館を訪れた桜井京介は、一族の血塗られた歴史に迫っていく。
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カテゴリ:
ミステリ(シリーズ)
- 感想投稿日 : 2011年5月3日
- 読了日 : 2011年5月4日
- 本棚登録日 : 2011年5月2日
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