シャーロック・ホームズ最後の挨拶 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫 ト 2-6 新訳シャーロック・ホームズ全集)

  • 光文社 (2007年4月12日発売)
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感想 : 33
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短編集四作目。この『最後の挨拶』はこれまでの一月に一作のペースではなく、丸九年かかって書かれたらしい。どうりで内容が濃い(一つの短編が長い)と思ったわけだ。

個人的にこの短編集で一番好きな話が「瀕死の探偵」だったのでちょっとコメント。
序盤はあのホームズが本当に死んでしまいそうでどうなるのかとハラハラしたのだが、後半になるとコントのように笑える展開になっている。
ホームズシリーズのおもしろさがこのお話にギュッと濃縮している感じ。

次は最後の長編『恐怖の谷』を読む。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シリーズもの
感想投稿日 : 2013年11月7日
読了日 : 2013年11月7日
本棚登録日 : 2013年9月5日

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