ああ…見事。
上中巻の疾走感を失わないまま、最後の荘厳なラストシーンまで連れて行ってくれた。
この巻でも報われない苦闘が続くが、作者の、彼らと共にありたいという願いと人の強さと温かさへの信頼が言葉から滲み出ていて、こちらが心強さを与えられる作品だった。
私、この作品、これから何度も何度も読もう。
訳もとても良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年11月26日
- 読了日 : 2017年11月26日
- 本棚登録日 : 2017年11月7日
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