まず最初に、おこがましいのだけれど、何故か自分の中に所々、「津村記久子さん的な」部分がある気がしてならない。
津村さんにとっては迷惑な話だろうけれど、どうしても、「わかるわ〜」と思う部分が沢山あるのだから許して欲しい。
次に、私はよく自分の生活に全く関係の無い分野の本に惹かれ、「こんなこと、凡人の私が興味深く読んだところで何の足しにもならないのに、つい引き込まれて読んでしまった」と思うことがある。
しかし本書で津村さんも独特な表現でそれを肯定してくれているので、うん、いいんだよねと思えた。(「グアルディオラのサッカー哲学」の章にて)
最後に、どの本も読んでみたいけれど、とりあえず5冊に絞った。
どれも津村さんの本書で知ることが無ければ手に取ることは無かったに違いない。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
その他(エッセイ ノンフィクション 他)
- 感想投稿日 : 2016年10月27日
- 読了日 : 2016年10月26日
- 本棚登録日 : 2016年10月26日
みんなの感想をみる