「14歳の世渡り術」と年齢が特定されているのを無視して読んだ。
内容はやはりちゃんと14歳に向けたブックガイドだった(当たり前か‥)。
「あなたが14歳なら」の言葉に、「いいえ、14歳ではありません」と返すしかないのはちょっと寂しい。

でも、まあ良しということにした。
倍生きてたって知らない本がたくさん紹介されていた。(私の不勉強故だろうけど‥)
とても魅力的に語られていて、「うわぁ、読みたい!」と声を出してしまった本もあった。
もう14歳に戻れないのは仕方ないのだからその辺はあきらめて、読みたいなと思った本を素直に読もうと思う。
それにたぶん、内面の幼稚さは14歳の頃からあまり変わっていないので世渡り術を身につけるべきだろうから。

2012年8月9日

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