他人まかせの自伝――あとづけの詩学

  • 岩波書店 (2011年5月25日発売)
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本棚登録 : 79
感想 : 11
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タブッキが自作小説について語っております。収録されているタブッキの作品は、邦訳作品も未邦訳作品も(一応)読んでいるんだけど、どちらかと言えば、未邦訳作品の創作契機や批評のほうが読み応えがあったかな。「si sta facendo sempre più tardi」の訳が少しひっかる・・・けど、それしかないのかなやっぱり。本書はおそらくノーベル文学賞受賞を見越してたんだろうけど、残念な結果でしたね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2011年8月9日
読了日 : 2011年8月9日
本棚登録日 : 2011年6月2日

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