雨降る深夜のニューヨーク。高級住宅街の闇で、一人の上品な老婦人が拳銃を手に、男を待ち伏せていた。「あと三人…」同じ頃、ロンドンでは“首相の私的軍隊”ことディロン一統が驚愕の事実を掴んでいた。ホワイトハウスから過激派に情報が漏れているというのだ。真実なら、米英両国を揺るがす大醜聞となる。だが、捜査線上に浮かんだ人物は、同じ銃ですでに次次と殺害された後だった…誰が、何のために?ディロンらの熾烈な追跡劇が幕を開けた!ヒギンズ節がますます冴えわたる、充実の冒険サスペンス。
ヒギンズ祭り、継続中。18年ぶりに再読。シリーズ第7作ともなると、ただただ、ムードを楽しむのみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
翻訳ミステリ
- 感想投稿日 : 2022年1月1日
- 読了日 : 2022年1月1日
- 本棚登録日 : 2022年1月1日
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