光の山脈 (ハルキ文庫 ひ 5-2)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2006年3月1日発売)
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樋口明雄祭り、継続中。

犬たちとともに山を駆けめぐり、イノシシを狩るロッタこと六田賢司。無欲で純粋なこの若き猟師の前に立ちはだかったのは、暴力団と手を握った企業による悪辣な自然破壊だった。その魔手が、身重の妻と新聞記者である兄に及んだとき、ロッタは狼犬・シオと、豪雪と蒼氷の南アルプスにたてこもる。マイナス20度の極寒の世界で、容赦なく顔を叩く地吹雪。壮絶なサバイバル戦の火蓋が切って落とされた…。

最近の作品に比べると、ヴァイオレンス度がまったく違う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本のミステリ
感想投稿日 : 2019年2月24日
読了日 : 2019年2月20日
本棚登録日 : 2019年2月24日

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