マセマのシリーズは学生が良く持っているので,彼らのバックグラウンドを知るために何冊か購入している.シリーズに共通しているのは,式の導出が丁寧で取っつきやすそうに見えるのだが,理論的に重要な部分の説明が不十分なので理解が深まらない.もう少し分量を増やしてでも,説明不足な点を書き加えると良い本になる可能性はあるのかもしれない.

2012年12月28日

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 物理

電磁気の理解には欠かせないベクトル解析から始まるので数学でつまずくことはあまりない。要所でまとめつつ進んでいくので、非常にわかりやすい。親しみやすい調子と平易な言葉を用いているため、英語であることも苦にならない。やや掘り下げが足らない箇所もあるように思われるが、さらに進んだ教科書で学ぶべきだということなのだろう。物理を専攻としない理系大学生にもおすすめの良書であると思う。

2011年8月11日

読書状況 いま読んでる
カテゴリ 物理

量子力学を理解するための解析力学のエッセンスと量子力学の基礎をまとめた良書だと思います.

2011年2月3日

原書は光ファイバで非線形をあつかうには必携の書である.日本語版は第2版なので内容的にやや古い.日進月歩の分野なので最新版を読んだ方がよいかもしれない.ただし,基礎的な部分は,第2版でも変わらない(若干数式は変更されている)ので,基礎を理解のために日本語版の存在はありがたい.最新版の邦訳の出版に期待したい.

2011年2月8日

読書状況 読み終わった [2010年9月28日]
カテゴリ

教科書として使いました.電気回路の素人なのでいい本なのかどうか分かりません.後半はは難しいです.

2010年10月2日

熱力学っていろいろな変数の関係がごちゃごちゃしていて,たいていの本では論理がループしているような気がします.本書では力学を基礎に置いた一貫した論理でごまかすことなく熱力学の体系を明らかにしています.はじめて熱力学を勉強するのにはしきいがやや高いと思うのですが,一通り学んだ後に頭を整理するのに適していると思います.熱力学の本では珍しく,後味スッキリの良書です.

2010年10月2日

カテゴリ 熱力学

個人的にはMATLABの本ではこれが一番よいと思っています.いろんなことが書いてあり実用的です.

2010年10月2日

BoydのNonlinear Opticsのエッセンスを用いて和風に仕上げた一品です.取っつきにくい非線形光学への入門書として一定の価値があるかもしれません.

2010年10月2日

ずいぶん前に買った本です.
テキストデータの処理に少し使いました.
最近ではたくさんのスクリプト言語があるのでawkを使う機会はないかもしれませんが,’1行野郎’の魅力は他の言語ではなかなか味わえないかも.
そんなawkを学ぶのには最適な本だと思います.

2010年10月2日

巷にあふれた「はじめての〜」とは訳が違います.初めてガラスを作る人が本当に学ぶべき事が丁寧に書かれています.「はじガラ」を読まねば,ガラス技術者・研究者への道は開かれません.

2010年10月2日

素人目には,超電導の入門書ってなかなか良い本がない気がします.この本は比較的薄く,式の導出が分かりやすいです.本書を読んで超電導がわかりつつある気がします.罪の軽いタイプミスが多いのは何とかして欲しいです.

2010年10月2日

制御を専門としない人のための,MATLABの勉強をする本ってなかなかいいのがありません.MATLABは行列やベクトルの計算が簡単にかけるので最近よく使います.言語の仕様学ぶには良い本だと思います.でも,これだけでは使えるようにはならないかも.

2010年10月2日

ツイートする