イザナギなイザナミの国づくりや、天の岩戸の話などの日本の神話。古事記と日本書紀の両方に現れるが、一つの神話ではなく、それぞれ似て非なる神話と捉えるべきというのが、本書の主旨。ただし、そんな難しい記紀研究論文なテーマは理解できなかった。それでも、単に古事記と日本書紀の神話要素の解説本として読んでみても、充分に勉強になった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書 人文系
- 感想投稿日 : 2010年5月3日
- 読了日 : 2010年5月3日
- 本棚登録日 : 2010年5月3日
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