一人称は秋山。
妻を殺された父娘がフロリダから帰って来る。フロリダ事件の延長で買った土地に纏わり事件が起こるのだが…
この物語のキーになる2人の女性、菜摘と秋山の娘の安見。
拉致された安見を救う為、秋山を乗せた車で菜摘がひた走る。そして想いの丈をぶちまける。意地を見せるのは男だけではないのだ。
妙に、秋山がタバコの箱に銃弾をしまうシーンが印象的だった。燃え上がる心を秘めた男の背中が思い浮かぶ。
この時の秋山の革ジャン姿は窮屈そうでな感じはしない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年8月30日
- 読了日 : 2024年3月14日
- 本棚登録日 : 2023年8月29日
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