岩波文庫の『M/Tと森のフシギの物語』を読もうと思ったら、こちらが元になっているということで、先に読んだ。
手法としては南米文学へのオマージュという一面もあるのかな、と思うが、マジックリアリズムというよりはSF的なものを感じた。解説によると『純文学のSF化が状況論として語られたこともある』そうだ。しかし、ジャンル小説としてのSFとは、言うまでもないが明らかに違う。
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- 感想投稿日 : 2014年10月11日
- 読了日 : 2014年10月11日
- 本棚登録日 : 2014年10月4日
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