小さい時に母親を亡くし、産婆をしている村のおばあさんに引き取られ、成長する小夜。
小夜を育ててくれたおばあさんが亡くなってから、小夜の運命が動きだします。
2つの国があり、お互いが恨み合い、片方の国からは様々な呪いをかけられ、その呪いの犠牲になるたびに恨みが増していく感じで話は進んでいきます。
人と人との恨みあいは、お互いが傷つき、(弱い立場ほど傷が深い)いいことは無い。(繰り返されるなんて、いちばんダメなこと)という事が語られていると思いました。
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- 感想投稿日 : 2023年7月24日
- 読了日 : 2023年7月24日
- 本棚登録日 : 2023年7月24日
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