狐笛のかなた

著者 :
  • 理論社 (2003年11月1日発売)
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小さい時に母親を亡くし、産婆をしている村のおばあさんに引き取られ、成長する小夜。

小夜を育ててくれたおばあさんが亡くなってから、小夜の運命が動きだします。

2つの国があり、お互いが恨み合い、片方の国からは様々な呪いをかけられ、その呪いの犠牲になるたびに恨みが増していく感じで話は進んでいきます。

人と人との恨みあいは、お互いが傷つき、(弱い立場ほど傷が深い)いいことは無い。(繰り返されるなんて、いちばんダメなこと)という事が語られていると思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2023年7月24日
読了日 : 2023年7月24日
本棚登録日 : 2023年7月24日

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