数か月前の日経新聞のコラムで紹介されていた。
ごみを撤去して終わりではない。
当事者が抱える課題に目を向けることが大切だ、と。
確かにそれは正しいのだとは思うのだけど。。。
ごみ屋敷の主が抱える「課題」とは一体何なのか、
それを理解すること自体の難しさを、本書を読んで感じた。
私は幸か不幸か、自分の人生の意味に悩むことはないのだけど、
その種の悩みはおそらく珍しいものではないだろうし、
ゴミを集め続ける以外の形で、
誰しも似たような一面は持っているのかもしれないと思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年8月19日
- 読了日 : 2023年8月19日
- 本棚登録日 : 2023年8月19日
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