高村薫の解説は素晴らしい。手塚治虫を礼賛しつつもライバル心が垣間見え、作家としての矜持なのだろうが文字の力を感じるという点で、マンガとのよい対比になっている。
全体的には生と死が隣り合わせである事を痛感させられる作品が多い。それにカネと欲がうまく絡んでいる。
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- 感想投稿日 : 2015年6月13日
- 読了日 : 2015年6月13日
- 本棚登録日 : 2015年3月27日
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