二人の兄弟が赤ん坊を連れて焼け野原を歩く。
そして辿り着いた動物園でのお話。
寝る前に少しだけ読むつもりが…。
とまらず最後まで読んでしまった。
児童書ながらテーマが非常に重たく、読んでいてとても辛かったけれど、これが真実なのだろうなぁと思った。
動物園や水族館、ペットショップに行った時に感じる、どう言葉にしていいのか解らないあの気持ち。
動物と人間の、真夜中の交流。
もしかして、とは思っていたけれど、最後に思わず苦しい涙がでた。
読めてよかったと思う。
記憶に残る、印象的な夢のようなお話。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年3月6日
- 読了日 : 2013年3月5日
- 本棚登録日 : 2012年12月25日
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