フォト・ジャーナリストの眼 (岩波新書 新赤版 223)

著者 :
  • 岩波書店 (1992年4月20日発売)
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[ 内容 ]
「右眼でファインダーを、左眼でそこには映らない世界を」。
戦乱のエル・サルバドルでは一人の少女を10年間撮り続け、またアフガンの戦士と250日間生活を共にするなど、世界を駆け巡るなかで、彼の「眼」はどう変化していったか。
国内外で同時代の鼓動を撮り続ける気鋭のカメラマンが、情報過多社会における報道写真のあり方を熱っぽく語る。

[ 目次 ]
1 戦場から人間へ―エル・サルバドル
2 一人ひとりの人間をみつめて―アフガニスタン・イスラム戦士との250日
3 歴史を生きる人々 ―フィリピンで見えたこと
4 マニラから日本へ―フィリピン出稼ぎ労働者を追って
5 もうひとつの日本―山谷の男たち
6 私のフォト・ジャーナリズム―パレスチナで考える

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[ 参考となる書評 ]

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 岩波新書
感想投稿日 : 2011年5月18日
読了日 : 2011年5月18日
本棚登録日 : 2011年5月18日

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