[ 内容 ]
ヨーロッパ近代が生んだ遠近法と中心がたえず移動する日本特有の空間。
視線の差異の発見と再発見、野性空間・田園・都市における風景観念の比較を通して、主体―客体2元論たる近代景観論の解体を論じ、ポスト・モダンの風景=〈造景の時代〉を予見する。
[ 目次 ]
第1章 人類学的共通基盤
第2章 視線とその変化
第3章 発見と再発見
第4章 野性の空間から自然の風景へ
第5章 田園から田園風景へ
第6章 都市から都市風景へ
第7章 風景の彼方へ―造景の時代
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[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
講談社現代新書
- 感想投稿日 : 2010年12月17日
- 読了日 : 2010年12月17日
- 本棚登録日 : 2010年12月17日
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