【本の内容】
せかされる視線を感じつつ、煮えたぎるけんちんうどんをすする、その時…ショージ君は昼メシを食べながら哲学した。
またある時は、ポッテリ型の海老天と恋におちる。
かくして、しらす干しに多数という無名性に埋もれて死んでいく哀れさを見出し、「チクワは疲れている」という名言と洞察が誕生したのである。
[ 目次 ]
磯辺巻きのクラクラ
うどん屋の地獄
しらす干しのある生活
衝撃!食堂車廃止
バンザイ厚切りトースト
懐かしの肉団子
チャーシューの“行く春”
ブックカフェちゃ何だべ?
カイワレをいじめるな
青椒肉糸讃〔ほか〕
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ワンコイン文庫(文春文庫)
- 感想投稿日 : 2014年10月4日
- 読了日 : 2014年10月4日
- 本棚登録日 : 2014年10月4日
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