[ 内容 ]
「貧しさを分かちあう社会主義」に訣別し「民族化」の道をめざすまで。
ドイモイ(刷新)の提唱者チュオン・チンに焦点を当て、80年代前半の「地方の実験」や共産党指導部内の論争をたどり、「下からの力」によって実現した改革路線の形成過程を動態的に描く。
[ 目次 ]
第1章 地方の実験
第2章 チュオン・チンの改革派への転身
第3章 価格‐賃金‐通貨改革の実施と挫折
第4章 発想の刷新をめぐって
第5章 政治報告草案の書き換え
終章 ズオン・フー・ヒエップ氏のドイモイ論によせて
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カテゴリ:
宮田登 日本を語る
- 感想投稿日 : 2010年6月26日
- 読了日 : 2010年6月26日
- 本棚登録日 : 2010年6月26日
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