宮田登のおすすめランキング

プロフィール

宮田 登(みやた・のぼる):1936?2000年。神奈川県生まれ。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授を務める。著書として『ミロク信仰の研究』『都市民俗論の課題』『江戸のはやり神』『妖怪の民俗学』『ケガレの民俗誌』『はじめての民俗学』など多数。その関心は民俗学から日本史学、人類学等、周辺諸学におよび、研究の成果は国内外で評価された。

「2023年 『霊魂の民俗学 日本人の霊的世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮田登のおすすめランキングのアイテム一覧

宮田登のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『民俗学への招待 (ちくま新書 64)』や『はじめての民俗学: 怖さはどこからくるのか (ちくま学芸文庫 ミ 2-6)』や『妖怪の民俗学: 日本の見えない空間 (ちくま学芸文庫 ミ 2-4)』など宮田登の全199作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

民俗学への招待 (ちくま新書 64)

269
3.30
宮田登 1996年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・民俗学は、現代の人々の意識・行動を律するもの、「ささら」でいうところの持ち手部分を、伝承から明らかにしていくというユニークで興味深い学問分野。本書は様々... もっと読む

はじめての民俗学: 怖さはどこからくるのか (ちくま学芸文庫 ミ 2-6)

256
2.87
宮田登 2012年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

田舎暮らしの経験がなく合理的な考え方をする方だと思っていたが、歳とともに「不可思議」な物や現象、また「畏怖」の感情や人間の根源的感情に興味が引かれるように... もっと読む

妖怪の民俗学: 日本の見えない空間 (ちくま学芸文庫 ミ 2-4)

195
3.48
宮田登 2002年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 怖いという感情は、「幽霊」の場合は「特定の個人的心意の反映」であり、当事者のみ真の恐怖を味わうのに対し、「妖怪」は「共同感覚」のうえに置いて怖いと思うこ... もっと読む

ケガレの民俗誌 差別の文化的要因 (ちくま学芸文庫 ミ 2-5)

193
3.88
宮田登 2010年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民俗学をなぜ今学ぶのか、納得できる一冊。 副題で「差別の文化的要因」と書いてある通り、今なお存在する差別(人によっては差別とすら思っていないかもしれない... もっと読む

民俗学 (講談社学術文庫)

168
4.00
宮田登 2019年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/741591 もっと読む

日本異界絵巻 (ちくま文庫 こ 13-1)

112
3.45
小松和彦 1999年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

スサノオやヤマタノオロチから口裂け女まで幅広く異人(?)を紹介している本です。伝説などが好きな方にオススメしたいです。 もっと読む

神の民俗誌 (岩波新書 黄版 97)

89
3.45
宮田登 1979年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民俗学の立場から、日本における神の信仰のありかたについて考察をおこなっている本です。 とりあげられている話題は多岐にわたっていますが、「穢れ」につい... もっと読む

歴史の中で語られてこなかったこと おんな・子供・老人からの「日本史」 (朝日文庫)

87
3.86
網野善彦 2020年8月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1997~98年にかけて行われた対談をまとめた第1部と、1982~95年にかけての5つの対談を収録した第2部とで構成。「百姓=農民ではない」や「女性=被抑... もっと読む

新版 歴史の中で語られてこなかったこと (歴史新書y)

69
3.92
網野善彦 2012年6月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本史を思考する際に中心的な位置を占める農業・農民(百姓)について、そこにばかり注目すると本来の日本社会を見失うのではないかという歴史学・民俗学からの視点... もっと読む

冠婚葬祭 (岩波新書 新赤版 630)

63
3.50
宮田登 1999年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

出産や成人、結婚、葬式など、人生の中で経験することになるさまざまな民族儀礼の概観をおこなうことで、日本人の霊魂観について考察している本です。 個人の... もっと読む

江戸のはやり神 (ちくま学芸文庫 ミ 2-1)

60
3.20
宮田登 1993年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『近世の流行神』 (評論社1972年刊) の増補 著者:宮田登 もっと読む

列島文化再考 (ちくま学芸文庫 ア 17-6)

52
3.00
網野善彦 2015年5月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

民俗学者と歴史学者の対談集。 歴史学と民俗学はどういう違いがあるのか、歴史学と民俗学の間に大きな距離が生まれて待ったのは何故かの検討から始まり、地域史、... もっと読む

歴史の中で語られてこなかったこと: おんな・子供・老人からの日本史 (新書y 50)

51
3.75
網野善彦 2001年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

知っているはずが 全く 知らなかった 解っているはずが 全く 解っていなかった どれだけ 偏向した「歴史」を「歴史」と 思いこんでいたのだろう ... もっと読む

日本王権論

47
3.54
網野善彦 2000年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 <メモ>  ・超越王権ができあがる時、ほとんどの場合外来思想に自己の正統性の根拠を依拠するというのは、日本に限らず普遍的に見られます。古代王権が依拠し... もっと読む

新版 都市空間の怪異 (角川ソフィア文庫)

44
2.67
宮田登 2024年1月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・私は宮田登といふ民俗学者をほとんど知らない。「ミロク信仰の研究」といふ著者があるのは知つてゐたが、読んだことはない。これから分かるやうに、この人は民間信... もっと読む

日本大衆文化論アンソロジー

43
3.00
柳田国男 2021年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/873930 もっと読む

弥勒 (講談社学術文庫)

43
4.00
宮田登 2023年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仏教の視点から見た弥勒に関する本であるならば、小難しい本になる事が予想される。この本は民俗学者の宮田登さんが書いた弥勒に関する本なので、話があちこちへ飛び... もっと読む
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