黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2014年3月28日発売)
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本棚登録 : 5298
感想 : 349
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最高に面白かったです!!!
エピソード0魔性の子に続く(?)、十二国からの視点のお話になります。泰麒が、また蓬莱に戻ってしまった理由や、蓬莱から延王とともに戻るまでの過程を知ることができます。
読み終わってから、もう一度、魔性の子を読み返すとさらに理解が深まったので、おすすめです。
華胥の夢の短編『冬栄』で、泰麒が蓮国に行った裏で、別のことが動いてるとは思わずそこも驚きました!
泰麒がやっと戻ってきても、問題は山積みで、今度は泰王を探す旅につながっていきますが、今までの色々な繋がりを感じられて読み応えのある1冊でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年1月13日
読了日 : 2024年1月8日
本棚登録日 : 2023年12月28日

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